みなさん、こんにちは今回は映画糸を見てきたのでそれについてです。
映画糸のあらすじ・キャスト感想を見ていきましょう。
菅田将暉さんや小松菜奈さんも出演されているの注目の映画です。
この映画のテーマソング中島みゆきさんの「糸」も、映画の内容や情景とぴったりマッチしていてとても良かったです。
それでは
- 映画糸のキャスト
- あらすじ・ネタバレ
- 感想
を見ていきたいと思います。
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Contents
糸【映画】のキャストは?
高橋蓮:菅田将暉
この映画の主人公高橋蓮を演じたのが菅田将暉さん。
初恋の相手のあおいを一途に思う純粋で優しい主人公を演じます。
しかしビビリで優柔不断な部分もありそれが物語に影響を与える。
高橋蓮(子供時代):南出凌嘉
高橋蓮の子供時代を演じるのが注目の子役高橋蓮さん。
中学時代に花火大会で初恋相手のあおいに会って恋に落ちる。
虐待を受けているあおいを助けるべく一緒に逃げる優しさと行動力の持ち主。
園田葵:小松菜奈
高橋蓮の初恋相手園田葵を演じるのが小松菜奈さん。
エキゾチックで妖艶な雰囲気の彼女にしかできないキャラクター。
職業を転々とする葵の様々な表情を小松さんが演じるわけですが、その場面場面で様々な葵を演じていて、凄い女優さんだと感じました。
園田葵(子供時代):植原星空
出典:https://twitter.com/serara_alice/status/1296428322252042240
ヒロイン園田葵の幼少期を演じる植原星空さん。
母親の交際相手の暴力に耐えている健気な少女役を演じています。
表情や振る舞いがとても素晴らしくて子役でありながら存在感が凄かったです。
桐野香:榮倉奈々
主人公高橋蓮の勤務先であるチーズ工房の先輩。
主人公高橋と恋人関係に発展する。
榮倉奈々さん演じる桐野香は、この物語の中で欠かすことのできないもう一人の女性です。
竹原直樹:成田凌
主人公高橋蓮の幼馴染で親友役の竹原直樹を演じるのが成田凌さん。
幼馴染であるため、葵とも顔見知り。
主人公との付き合いはおとなになっても続いていく。
後藤弓:馬場ふみか
主人公蓮や直樹、葵の幼馴染後藤弓。
大人になって直樹と結婚することになる。
しかし、その夫婦関係は長くは続かず。。。
水島大介:斎藤工
金融系の会社を経営する実業家。
あることがきっかけで葵と出会い、恋仲になり一緒に暮らしている。
金だけを追い求めているのかと思いきや優しさも持ち合わせている。
高木玲子:山本美月
元キャバ嬢で、シンガポールで一緒に働いていた縁で葵のビジネスパートナーになる。
葵と二人三脚でビジネスをやり、成功を手にする。
物語の中盤において欠かせない人物の一人。
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糸【映画】のあらすじ・ネタバレ
出典:https://mirtomo.com/ito-matome/
幼少期の出会い
物語の始まりは2北海道、2000年に差し掛かったころ。
蓮と直樹は近所の花火大会に向かうべく自転車を漕いでいた。
間に合うかな?
絶対に間に合わせる!!
自転車を漕ぐ蓮と直樹。
急いで会場についてみると花火は終わり観客は帰路についていた。
蓮は会場の河川敷で勢い余って自転車ごと転げ落ちてしまう。
いててて、、、
転げ落ちた蓮、そこへ丁度友達の弓と花火大会を見に来ていた葵がかけよる。
そして蓮に絆創膏を差し出す。
ありがとうと蓮。
絆創膏を差し出す葵の腕には包帯が。。。
幸せは長くは続かない
この出来事をきっかけに蓮と葵は急速に仲を深めることに。
学校の帰りは一緒に帰ったり、蓮のサッカーの試合にお弁当を持って見にいったりすっかり恋仲になった二人。
蓮は葵の持っていたミサンガを貰って、今後ずっと腕に巻いていることに決めた。
そんなある日の帰り道二人はいつものように家路についていると葵が蓮の腕をおもむろに掴み帰りたくないの一言。
明日学校で会えるから今日は帰ろうと葵を諭す蓮。
葵は名残惜しそうに小走りで去っていく。
そして次の日葵は学校を休む。
どうやら葵は母親の彼氏から虐待されていたらしい。
葵の家に行く蓮、しかしそこにすでに葵の家族の姿はなし。
逃避行
後悔に襲われる蓮、、、しかしなんとか葵の家族の行き先を聞き出した。
場所は札幌。
住所のアパートに行ってみるも葵の家族の姿はなし、、、
そんな時に葵がアパートに戻ってくる。
目には大きな眼帯をしている、どうやら母の彼氏に殴られたようだ。
ススキノの裏路地を二人で歩く蓮と葵。
葵は蓮に自分は中学を卒業するまでこの状況に耐えて中学卒業後に働くつもりだと伝える。
葵の顔には痛々しい傷。
蓮はどうしてもそうすればいいとは言えなかった。
彼女と一緒に逃げる決意をした蓮は葵の手を引っ張り「逃げよう、ここに居ちゃだめだ」
と彼女の手を引っ張る。
二人で電車に乗り冬の山小屋まで逃げてきた。
しかし次の日二人は警察に見つかってしまう。
葵の母と交際相手も警察と一緒に現れる。
二人は連れ戻されてしまう、、、
あおいーーーーー
叫ぶ蓮、しかし二人は引き離されてしまう。
結婚式での再開
出典:https://www.cinematoday.jp/news/N0118042
10年の時が流れ、弓と直樹の結婚式のために初めて東京を訪れた蓮。
直樹と弓の結婚や再会を喜ぶ蓮。
そんな結婚式に葵も訪れる。
大人っぽくなった葵、蓮との久しぶりの再会を果たす。
結婚式の二次会のプールサイドで話す葵と蓮。
二人の近況を報告し合う。
しかし程なくして葵はそろそろ帰らなきゃと会場を後にする。
しばらくして葵を追いかける蓮、どうしても言いたいことがあった。
葵から貰ったミサンガは最近まで付けていたが無くなってしまった、ずっと君のころを思っていたと言いたかった蓮。
それを聞いた葵は蓮に会えて良かったと言い残し彼氏が運転する高級車で颯爽と去ってしまう。
葵はキャバ嬢として東京で働いていた。
働いていた店で知り合った会社経営者の水島という男と恋に恋中に。
しかし水島の会社は金融危機の煽りを受けて倒産。
葵にいくばくかの金を残し水島は消えてしまう。
親の愛情を受けることなく育った葵。
欲しいのは金じゃない、愛なのに、、、
葵は水縞を追って沖縄に。
葵は水島の居場所を突き止め二人で沖縄に住むことに。
しかし程なくして水島はいくばくかの金とお前の居場所もここではないという言葉を残し、葵の前から姿を消してしまう。
北海道とシンガポールで別々の道
出典:https://www.fashion-press.net/news/50638/2
その後葵はシンガポールに渡り現地で元キャバ嬢の玲子とネイリストとして現地の会社で働くことに。
葵には世界を飛び回るという夢があったのでその第一歩としてシンガポールを選んだのだ。
手先が器用な日本人は現地で引く手あまたに。
しかし、ある日玲子が客とトラブルから客に暴力を振るわれた上に会社をクビになってしまう。
玲子と一緒に会社を飛び出した葵。
このまま日本に帰ろうとする玲子にシンガポールで一緒に起業しようと言う葵。
玲子は身寄りのない葵にとってかけがえのない存在で二人で何かをやりたいという思いが強かった。
現地でアルバイトをして開業資金を貯めた二人。
現地で一緒に働いていた高杉をと三人でシンガポールでネイルサロンを運営する会社を設立。
日本人ネイリストの名前はシンガポールに轟きビジネスは軌道に乗る。
葵と玲子の二人三脚で始めたビジネスはあれよあれよという間に拡大。
葵はシンガポールで見事に成功を収めた。
一方の蓮は地元北海道のチーズ工房で働きはじめる。
シンガポールで成功を収めるべく頑張っている葵とは対象的に今ひとつやる気がでない蓮。
そんな時に同僚の桐野香と出会う。
長年付き合っていた交際相手と別れ傷心な香と、葵と再会後モヤモヤしていた蓮は意気投合。
交際に発展する。
香との交際でやる気が出てきた蓮はチーズの国際コンクールに出品するなど、仕事も充実。
そして香と蓮は結婚することになり幸せの絶頂に。
苦難を乗り越えて
出典:https://twitter.com/ito_moviejp/status/1278825782756990980
ビジネスが軌道に乗って飛ぶ鳥を落とす勢いの葵。
しかし、二人三脚で頑張ってきた玲子に裏切られ一夜にして会社は経営危機に陥ってしまう。
愕然とする葵、玲子を信用し今まで二人で頑張ってきたのに、、、
裏切られて大きなショックを受けることに。
最後に水島から貰ったお金で決して手を付けないと決めていたお金で支払いを済ませ、会社を畳むことにした葵。
日本に帰る決意を固めます。
日本に帰ってきた葵、母親を探すべく地元北海道の市役所を訪問。
そこで偶然蓮と遭遇。
蓮と葵は二人で葵の母親を探すべく、葵の母親の居住地となっている住所へ行ってみた。
しかし、そこに葵の母親の姿はなく、葵の母親は既に亡くなっていることを知らされる。
母親の兄妹のから遺骨を受け取り、近くの海に佇む蓮と葵。
今まで母からの愛を十分受けられなかった葵。
暴力を振るう男から救ってくれなかった母親に一度でいいから謝ってほしい。
だから母親を探しに来たと蓮に言う葵。
でも、一度でいいから抱きしめて欲しかった、、、
そう呟く葵。
そこで蓮は
「あの時守ってあげられなくてごめんね」
と葵を抱きしめる。
母親探しを終え葵は東京に戻ることに。
見送る蓮。
じゃあね
もう会うことはないかもしれない二人はそう思って別れた。
香と結婚した蓮、妊娠も発覚して幸せの絶頂に。
しかし妊娠の時に受けた検査で香にガンが発覚する。
なんとか娘を無事に出産するも、香のガンは手の施しようがない状態に。
蓮は現実から目をそむけようとするも香は自分の死を見越して娘に。
「偉くなんかならなくてもいいんだよ、悲しんでいる人がいたら抱きしめてあげられる人になって」
そのように言い聞かせます。
ほどなくして香永眠します。
蓮は男手一つで娘を育てていく決意をし、仕事にも邁進します。
再開〜日本の糸が結ばれる
出典:https://trilltrill.jp/articles/1526474
東京のネイルサロンで働いていた葵、そこへシンガポールで一緒に働いていた高杉と再会。
高杉は会社が潰れた後もシンガポールで頑張って新しいビジネスを始め、ようやく軌道に乗せたところで葵を迎えにきたのだ。
また一緒にシンガポールでやり直そうという高杉。
葵に航空チケットを渡しその場を去る。
葵は熟考の末高杉の誘いを断り、日本に残ることに、
もう戻らないはずの北海道に戻り、自分の足跡を辿っていた。
複雑な家庭環境で育った葵にご飯を食べさせてくれていた子供食堂にも立ち寄った。
「おかえり」再会を喜ぶ葵と子供食堂のおばあさん。
あのときの味だ、、、涙を流しながらご飯を食べる葵。
そこに偶然蓮の子供がチーズを届けにやってきた。
涙を流す葵を抱きしめる。
お母さんとの約束を守り泣いている人を見かけたらだきしめてあげたのだ。
その時蓮が子供を車で迎えに来た。
この子は蓮の子供なんだ、、、そう思った葵。
蓮は葵に気づかない、、、葵も蓮を追うことはしない。
チーズを届け、車で職場に戻った蓮と蓮の娘。
すると蓮の娘が「私泣いている女の子を抱きしめてあげたの」と蓮に言ってきた。
「その女の子おばあちゃんからお帰りなさいって言ってたよ」と続けて報告。
蓮は思った、間違いない葵だ。
蓮は車を走らせ食堂に戻った、だが葵は既に食堂を後にしており、これからフェリーに乗るということだけを聞いてフェリー乗り場へ直行。
フェリー乗り場に到着しフェリーに乗ろうとしている葵だが蓮が来るような予感がして踵を返す。
丁度蓮もフェリー乗り場で葵を探す、、、
しかしフェリーは出港。
もう会えないのか、、、そう思ってうなだれる蓮の手を葵が掴む。
やっと見つけた、、、
抱き合う二人、やっと再開できた。。。
そして二人はめでたく結婚し3人で幸せに暮すこととなった。
糸【映画】の感想は?
出典:https://mainichi.jp/articles/20200822/ddm/012/200/108000c
今回紹介した映画糸は非常によかったです。
デートや家族サービスなどあらゆるシーンにオススメです。
友情の尊さや家族の大切さなど様々な要素が詰まっていて要所要所に感動する要素が散りばめられていてとにかく飽きないです。
感動ポイントが沢山ありました。
そして展開も早くて飽きないので時間があっという間に立ってしまったという感じでした。
ヒロインの小松菜々さんがとても素敵で、様々な角度から映る表情や仕草がとても素敵でした。
ストーリーに加えて役者のお芝居や表情など楽しめる要素が沢山あって何度も見たくなる作品でした。
主演の菅田将暉演じる蓮はビビリな部分があり、大事なところで勇気が出せなかったりで空回りしてしまいます。
そこで連絡先交換したらいいのに〜とか、自分に死を予想して奥さんが蓮に言葉を託そうとしているところで逃げたりとか少し頼りなく感じます。
しかし、最後の部分で自分の気持に正直になり葵を迎えに行って会うことができた。
それによって今まで頼りない蓮を見ていたモヤモヤが一気に消え、逆に感動に繋がりました。
幼少期から大人になって家族を持つまでが描かれた作品なのですが、雑に飛ばしているところとかもなくしっかり丁寧に30年間を描いています。
それでいて間延びすることもなく最後は感動してすっきりすることができるとても素敵な映画だなあと感じました。
ただ最後のエンドロールで流れる「糸」の歌は菅田将暉が歌っているものではなく中島みゆきさんに歌ってほしかったですね〜。
そしたらより感動したのにな〜って思いました。
皆さんも是非見て下さい。
以上「糸【映画】あらすじとキャスト感想について!菅田将暉小松菜奈出演めっちゃ感動したお話」でした。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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